東日本大震災を機に、これまで問題であったが解決を先延ばしされていたことが改めて認識され、かつ、これ以上解決の先延ばしが許されない状況になった観があります。 なかでも最も重要だとワタクシが考えるのは、国と地方の行政権限と執行の関係です。
「日本は中央集権的だ」といいますが、実際に国がすべての権限・機能を有しているわけではなくて、あくまでも「的」なだけです。しかも、地方に十分な権限・機能があるわけではないので、国も地方も有事の際の対応を単独でできるわけではなく、規定された協力もないことが死活的であると考えます。
「日本は中央集権的だ」といいますが、実際に国がすべての権限・機能を有しているわけではなくて、あくまでも「的」なだけです。しかも、地方に十分な権限・機能があるわけではないので、国も地方も有事の際の対応を単独でできるわけではなく、規定された協力もないことが死活的であると考えます。