1月30日公開の「フローズン・リバー」の試写を観ました。
ニューヨーク州の最北部で、夫と息子2人とトレーラーハウスで暮らすレイ(メリッサ・レオ)は、もっと広い家を購入するための貯金を夫に持ち逃げされる。支払期日までにお金を稼ぐべく、レイはモホーク族ネイティブアメリカンの女、ライラ(ミスティ・アップハム)と手を結ぶ。その仕事とは、密入国者を国境にまたがる先住民居留区のカナダ側で車のトランクに乗せ、冬の寒さで凍りついたセント・ローレンス川を渡り、アメリカへ不法入国させるというもの。生活のために犯罪に手を染める2人の母親の姿を描く。