いらっしゃいませ!!

 常日ごろ思いついたことを、ただただ書き連ねるブログです。

「ワシがゆうたんやない!
    電波や…、電波がワシにいわしよんのや!」

2010/02/02

映画「アバター」観ました

今さらなんですけどね。3Dで観ました。

さて、ストーリィは…、別にいいですよね。

いつもの、というカンジです。
それなりにスパイスが効いている(段ボールの棺のことです)ところもあります。
ストーリィに対して、いろいろご不満な方が多いようですが、これは仕方ないですよね。
逆に、あの映像とストーリィを追いかけないといけないとなると、情報処理量が多くなりすぎて辛くなると思います。まぁ、実際は、映像に気をとられて、キャメロンがスゴイ新機軸を語っているのに、ワタクシが気付いていないだけかもしれません。

映像は、素晴らしいですね。
ワタクシのこれまでの3Dのイメージというと、画面の手前側に立体性を持たせている、という風に思っていたのですけど、この映画は、画面の奥側へ立体性を持たせているわけです。
これによって、前者は観ている現実に映像が進出する、一般にいう映像が飛び出してくる効果が、後者は映像に入り込んでいるような効果が得られます。
しかし、3D技術の普及元年の映画のようにいわれていますが、実際は、3D映像表現の元年ということではないでしょうか。
3Dで表現する意味のある映像を、入れ込める設定やストーリィで作成しなければ、3Dでなくてもよい、3Dでない方がよい、と考えられます。
この映画を例にとれば、ヘリコプタ(あぁ、キャメロンらしい)が、空中浮遊する岩石群の間を抜ける場面、前方のヘリが進むところと、後方の美しい景色を両方観れることに意味がある訳です。これが、ビル街の間をヘリが抜けるシーンに転用すると、そのビル自体に見る意味がなければならない、ということです。

時間的には長いとカンジることがあるかも知れません。だいたい、筋は、30分あれば意味が通じる内容ですから。
映像として、観る価値がある、3Dの体験として、監督が体験させたい映像が盛り込まれているため、3Dに入り込めれれば、まったく長く感じません。
劇場で観なければ意味がない映画です。ワタクシも惜しむらくは、IMAX対応の映画館で観たかったなぁ、ということです。

RELATED POST:


0 件のコメント:

コメントを投稿

コメント・バックリンクありがとうございます。

Popularity Posts