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2006/05/28

国民投票法案について

さて、本日も朝遅くに起きだし、TVをつけます。NHKで各党党首が出揃って、討論やってるのをなにげに見てしまいました。

で、国民投票法案について、これね、甘えてんじゃないよ!って感じです。

ワタクシとしますと、早く成立させろ!って感じです。今までは改憲できるって事自体を知らないようなところがありましたけど、知ってしまえば、あまりにも杜撰です。
まず、主権者たる国民には改憲する権利がある訳です。つまり、自らの行きし道を決めることができる訳です。で、憲法にはそれが明記してある訳ですね。ただし、それを行使できない。行使する方法がない訳です。もちろん、改憲するかどうかは、別の問題ですが。これは、これまでの政治の怠惰以外のなにものでもないですね。
自民党は改憲を党是にしていますから、機が熟せばいつでもやるつもりでしょう。ただし、民主党をはじめとする野党を巻き込みたい訳です。それは、今国会で通過させると、来年の参議院選の批判の的になる、次回国会に回ると、争点になってしまうため、議論できなくなってしまうんですね。よって、できれば今国会で、しかも野党と共同責任で、という思考方法になる訳です。

ここまで書いてくると、改憲派ととらえられるかもしれませんが、もし、今回の改憲論の主たる9条を変にいじるようなら、この国を出ますね。手続きを整えていることと、実際に変えることは別。よって、変えることを前提にした、投票法にしてはいけません。投票者数ではなく、有権者数を分母にするべきですし、改悪を防ぐためには、個別に賛否を表明できる方がいいですね。
日本はファッショ政治に弱い、衆愚に陥りやすい国民かも知れません。しかし、ある権利を手続きを定めていないために、行使できない現状は、やはりおかしいと思うのですよ。

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