2月26日に成立した2012年度の補正予算なんですが、まぁ、政府が決めた事業規模に対して官僚の方達が必死に事業をかき集めて、それでも事業規模に足らずに基金を作って予算をプールするっていう補正する緊急性のない、本予算でやればいいんじゃねっていうことまでやってるものなんで、相当アレな内容です。
よく野党で賛成に回った議員がいるなぁ、と思いますが、一例をあげると、
文部科学省の「国際科学イノベーション拠点」事業というのがありまして、500億円を投じて全国15カ所の大学や企業の敷地に研究棟を建設し、その研究者に実用化研究をやってもらう主旨です。
ただし、2009年まで科学技術振興機構(JST)がやっていたJSTイノベーションプラザという産学連携施設があります。これは2001年度～2004年度に全国8カ所に開設された、大学の研究成果を中小企業に結び付けて研究の実用化を計る施設を作ったんですね。しかし、成果がないまま民主党政権時代の「事業仕分け」にて廃止が決定。施設は地元自治体に譲渡する方向で話が進んでいます。
で、ただ「事業仕分け」で廃止が決定したものを覆して事業を復活させる、ということではなくて、同じ目的の建物が近くにあるのにもかかわらず、別の建物を一から作っちまおうという、よくわからない状態になっています。
このあたりは安定の自民党政権クオリティで、ツッコミどころ満載ですね。
よく野党で賛成に回った議員がいるなぁ、と思いますが、一例をあげると、
文部科学省の「国際科学イノベーション拠点」事業というのがありまして、500億円を投じて全国15カ所の大学や企業の敷地に研究棟を建設し、その研究者に実用化研究をやってもらう主旨です。
ただし、2009年まで科学技術振興機構(JST)がやっていたJSTイノベーションプラザという産学連携施設があります。これは2001年度～2004年度に全国8カ所に開設された、大学の研究成果を中小企業に結び付けて研究の実用化を計る施設を作ったんですね。しかし、成果がないまま民主党政権時代の「事業仕分け」にて廃止が決定。施設は地元自治体に譲渡する方向で話が進んでいます。
で、ただ「事業仕分け」で廃止が決定したものを覆して事業を復活させる、ということではなくて、同じ目的の建物が近くにあるのにもかかわらず、別の建物を一から作っちまおうという、よくわからない状態になっています。
このあたりは安定の自民党政権クオリティで、ツッコミどころ満載ですね。
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