実際にチケットを売っている2時間強のライブをフル配信するという、とんでもない企画でした。
実際どうだったか、ということはおいて、商業的にどうだろうかなぁ、という感想を。
音楽業界は、今、世界中で不況の荒波にもまれています。
これは、昨年9月以前から、インターネット配信による、合法・違法のダウンロードにより、CDをはじめとしたコンテンツ販売が減少し続けているということ。合法であっても、気に入った数曲をDLし、アルバム全曲を購入することはなく、CDアルバムの金額=全DL料金という課金価格設定では、間違いなく一アルバム制作あたりの売上が減額します。
これは、80年代後半以降のアルバムセールスによる音楽ビジネスが根幹から変わる状況です。
そこで一部アーティストは、レコード会社ではなく、興行会社と契約し、アルバムセールスは続けますが、プロモーションは減少、アルバムを売るためのコンサートツアーではなく、コンサートツアーに動員するためのアルバム販売に移行しています。
こうなると、アーティストによってもたらされるビジネスは、ライブ体験なわけで、これはどうしてもインターネットの配信では十分ではないかもしれませんが、それでも無条件で配信されている今回のYou Tubeの配信が、どれほどとんでもない意味を持つのか、理解していただきたいと思います。言ってしまえば、CDアルバムを販売しているのに、全曲ネットで無料配信しているようなものですね。
U2に興味ない方も、彼らがどれほどスゴイことをやったか、判ってほしいなぁ、と思います。
観てみたい方はこちらからYou Tubeのチャンネルにリンクしてます
実際どうだったか、ということはおいて、商業的にどうだろうかなぁ、という感想を。
音楽業界は、今、世界中で不況の荒波にもまれています。
これは、昨年9月以前から、インターネット配信による、合法・違法のダウンロードにより、CDをはじめとしたコンテンツ販売が減少し続けているということ。合法であっても、気に入った数曲をDLし、アルバム全曲を購入することはなく、CDアルバムの金額=全DL料金という課金価格設定では、間違いなく一アルバム制作あたりの売上が減額します。
これは、80年代後半以降のアルバムセールスによる音楽ビジネスが根幹から変わる状況です。
そこで一部アーティストは、レコード会社ではなく、興行会社と契約し、アルバムセールスは続けますが、プロモーションは減少、アルバムを売るためのコンサートツアーではなく、コンサートツアーに動員するためのアルバム販売に移行しています。
こうなると、アーティストによってもたらされるビジネスは、ライブ体験なわけで、これはどうしてもインターネットの配信では十分ではないかもしれませんが、それでも無条件で配信されている今回のYou Tubeの配信が、どれほどとんでもない意味を持つのか、理解していただきたいと思います。言ってしまえば、CDアルバムを販売しているのに、全曲ネットで無料配信しているようなものですね。
U2に興味ない方も、彼らがどれほどスゴイことをやったか、判ってほしいなぁ、と思います。
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