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「ワシがゆうたんやない!
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2007/09/02

映画「DEATH PROOF」観ました

さて、話題の映画でございます。

Q・タランティーノ/R・ロドリゲスの映画オタクコンビが送る、日本のピンク映画(ブルーフィルム?)に近いノリの映画館で上映されていた映画を現代に作っちゃったもんです。
ヒルズでは、8/末にUS版同時上映があったそうですが、ワタクシは見逃しました。

内容はネタバレになっちゃうんで省きますが、ヒドい。だいたい、グラインドハウス(この名前もヒドいですね。女の子が腰振ってるからだそうですが)にかかっているような映画がコンセプトですから、こういう映画はだいたい誰も観ていない、観ていることを前提としていないとこがある。
おネーちゃん出てきて、腰振ってて、テキトーにサスペンスっぽいもの、今回はスラッシャー映画で、そうなると、「テキサス・チェンソー・マサカー」ですね、若い子がキャインキャインやってるところにザックザク殺しちゃう殺人鬼がでてくると。
違うところは、やはりピンクっぽく、おネーちゃんの足および尻のアップ、舐めるようなカメラワークですか(タランティーノは足フェチですから、足はあらゆる舐め方してます)。

だいたい、劇中ずっと続くガールズトークの意味のないことないこと。
伏線かな、と思うこと真剣に観ていたのに、まったく出てこない。ジャングル・ジュリアのメール相手なんてどこいっちゃたんだろう。

で、ですね、ラストに劇場大爆笑とともに、拍手が起こるという、何とも不思議な現象がおこると。
元ネタ追いかけてる人は「あ~」と思いながら観てるんでしょうが、来ているカップルたちは大半な~んとも思ってないでしょうから(ワタクシにも1/4わかってるかどうか)、最後のカタルシスは強烈なんでしょう。もしくはタランティーノはそう思ってラストを用意したのか。終わりかたもグラインドハウス的に唐突に終わりました。

ワタクシ的には…、マンゾクです。おネーちゃんわんさか出てくるし、アーリーンのプライベートダンス、ジュリアのヒップアンドレッグス、リーの無意味に着ているチアガール衣装、最高ですね。

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