いらっしゃいませ!!

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「ワシがゆうたんやない!
    電波や…、電波がワシにいわしよんのや!」

2006/09/12

”9・11”を考える Part3

高層ビル、飛行機、すべて日常にあるものが、その機能を失うだけで、非日常になる、これは大変恐ろしい事です。これでは日常を信じる事ができず、何一つ行動する事ができなくなるでしょう。人が集まる事すら、恐ろしく感じるかもしれません。
すぐに日常を続ける事を決意した当時のアメリカ国民の方々には頭が下がります。この時点で、アメリカ国民はテロに勝利していたといえるでしょう。
では、アメリカは国としてどうだったか。テロリストが混沌を作ろうとし、それに嵌ってしまった感があります。

どうして犯罪として扱わなかったのか、後悔せずにはなりません。犯罪としていたなら、捜査が行われ、明らかになるべきものがなったのではないかと思います。
アメリカは、未だテロとの戦争の途上にあります。冷戦後の新たな戦争ととらえていますが、どうでしょうか。
ビン・ラディンは、アフガン戦争時、ソビエト侵攻に対抗する為、アフガン支援のため、アメリカが利用した人物です。
フセインはイスラム革命によりパーレビ王朝を打倒した時の大使館襲撃の遺恨により、イランに対抗するため利用した人物です。
とすると、この2つの戦争は、冷戦時の清算なのではないでしょうか。
冷戦の勝利後、唯一の超大国と言われたアメリカには、しかし、光があたれば当たるほど、濃い陰を生み、その陰では恨みを募らせ、光が当たる対象を排除し、自ら光に当たろうとするものがいたという事でしょう。
今、テロリストは拡散、深化しています。また、単独の組織が、全く無関係にも関わらず、アルカイダ等の名を名乗り、テロ行為を行っている状況です。

では、どうすればいいのか。現状まず必要なのは、状況を認識すること。世界はそれすらできていないのではないでしょうか。
少なくても、ワタクシは、ワタクシが現状を認識できるだけの情報を提供されていないと感じています。

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