東京電力の経営問題について、議論が煮詰まってきました。
12年2月13日に、東京電力の西沢社長の会見で、12年3月期通期の最終損益は6,950億円の赤字(前期は1兆2,473億円の赤字)を見込み、単独決算の純資産は6,000億~6,300億円程度、自己資本比率は4%程度との見通しを示しました。11年の赤字は、事故を起こした原子力発電所の廃炉費用を1兆円引当てているためです。
12年2月13日に、東京電力の西沢社長の会見で、12年3月期通期の最終損益は6,950億円の赤字(前期は1兆2,473億円の赤字)を見込み、単独決算の純資産は6,000億~6,300億円程度、自己資本比率は4%程度との見通しを示しました。11年の赤字は、事故を起こした原子力発電所の廃炉費用を1兆円引当てているためです。